サイフォン 外箱

[HARIO TCA-3]サイフォン式でゆっくり手間を愉しもうっ♪

まぁ、見た目に惹かれたのは否めないよね

身も蓋もありません(笑)。やってみたかった、というのが直接の理由でもあります。コーヒーは大好きでインスタントでもOKの私(缶コーヒーは嫌い)。コーヒーメーカーが壊れてしまったのを機にハンドドリップに目覚め、それ以来 HARIO の円錐形ドリッパーを愛用しています。とっても美味しいコーヒー豆とも出会いがありいろいろやってみたくなったので始めてみました!

まずは公式さんの動画を見てお勉強です。こんなに部品ってあるんですね。混ぜるタイミング覚えておかなきゃ。何回くるくるしたらいいんだろう。検索したら動画がたくさん見つけられるのでとにかく予備知識を入れておきます。

開封していきます

サイフォン 全内容
いやー 楽しい 楽しい(笑)。袋から取り出すだけで楽しい。

袋からさっさと取り出してしばし眺めます(ニンマリ)。ガラスボウルが綺麗ですね。取手の古き良き不変的な憧れのデザイン。なんといってもスターターキットとして始めやすいお手頃価格なのでいいきっかけとなりました。高価だとチャレンジしないままで終わるでしょう。さっそく洗ってきましょうね。

濾過フィルター最初の儀式

初めて使う濾過フィルターは、まず熱湯で煮て布のノリを落としておきます。この時少量のコーヒーと一緒に煮るとなじみがよいらしく、ティースプーン1杯程度の挽いた豆と2分ほど煮ました。水で洗い流し硬く絞ったら糸をきゅっとしめて蝶々結びにしておきます。

濾過フィルターをセット
糸をぎゅーっと引っ張ると切れそうで怖い。

この辺りでお湯をやかんに沸かしておきましょう。下ボウルの口が狭いのでドリップ用の先が細いやかんが便利です。なんか普段でも使ったりしてます。

私には難関 アルコールランプ

アルコールランプとライター
うちには火がない。ロック機能の硬さに驚く。

アルコールランプは日常にないものなので緊張します。うまく火がつけられるか、熱くないようにキャップが閉められるか、ちゃんと火が消えるか、、、心配でしょうがない(笑)。ライターも長いやつを買ってきました。

アルコールランプの準備
アルコールランプなんて小学校の理科の実験の時以来です。

燃料は同梱されていないので事前に別途準備しないといけません。ホームセンターやドラッグストアなどで数百円で入手できます。芯は3mmほど上に見える状態にしておけばOK。燃料は8分目くらいまで入れておきましょう。

お湯が沸いてきたら

上ボウルに濾過フィルターを取り付け、コーヒーを入れておきます。熱湯を下ボウルに注ぎアルコールランプ点火!心の中でファイヤー!と叫びます(なんせ小学校以来で緊張している)。上ボウルを斜めにさしてボールチェーンを中にたらし突沸防止です。

沸騰したら上ボウルをセットして下ボウルからお湯が上っていくのを眺めます。いい香りに包まれますね。美味しいコーヒーまであと少し。くるくるまぜまぜ。

コーヒーが落ちきった
ちゃんとコーヒーがドームになってる!

アルコールランプを消火し下ボウルにコーヒーが降りてきます。手順に慣れないのと忙しいのとで写真が撮れてません(笑)。けっこうな時間がかかってしまってますが、楽しいです。

なんだかんだで滞りなく入りました

コーヒーが入りました
頂き物のマグカップ。10年モノ。

おーいーしー!今回のお豆はちょうど切らしてしまってスーパーで間に合わせたお豆さんです。ちょっとお豆が多かったかな。濃い気がする。でもうまい。すぐにコーヒーが飲みたい時、忙しい時は迷わずインスタントにしちゃいましょう。ただ、時間がある時にじっくり準備して最初のほっとひと口を想いながら手間をかけて淹れる。美味しかったコーヒーの余韻を思い返しながら器具の片付け。贅沢な愉しみのいい時間じゃありませんか。ご馳走さま。

↑ガラスと炎が美しい HARIO 公式サイトさん。Made in Japan は誇りです。

濾過フィルターのお手入れ

器具は中性洗剤で洗いますが、濾過フィルターはにおいがつくため水洗いのみです。洗ったあとは水を張った容器につけておき冷蔵庫保管となります。お水は毎日取り替えたほうが良いのですが、ファスナー付きの袋に入れて冷凍庫保管でも大丈夫のようです。

濾過フィルターをファスナー袋へ
濡れていると糸がなかなか緩みませんね。悪戦苦闘。

こんな感じで袋に入れて冷凍庫に入れてあります。頻繁に使わないので次回使用時は熱湯に潜らせて解凍します。サイフォン式って思いの外ハードルは低かったですよ。やってみればうまくいくもんだなぁと思いました。何度かやってみてお味が安定してきたら、ハンドドリップとの違いもはっきりしてくるかな。またこれも愉しみ♪

↑ HARIO さんだと個別に部品も購入できるのでもしもの時も安心。美味しいお豆さんに素敵なカップにと果てしないAmazon旅は続く(笑)。

凪子でした♪長くなりましたがいつも読んでいただきありがとうございます。