ニット帽っていろいろな種類欲しいですよね。今回はhideちゃんがかぶってるみたいなニット帽が欲しくて編んでみました。耳付きのような触角付きのような(笑)。ちょうどオレンジの夕陽のような毛糸です。EVER FREE のセーターみたいなイメージ。
鍵編みではゴム風に編むのは少し難しいのですが、棒編みなら簡単にゴム編みにできますよ。だいたいこのくらいかな…なんて目分量でまいりましょう!
Earth Maker フォークロアカラースラブ/ダイソー
これは買っておいて損はないと確信して購入したのが、実は一昨年あたり(笑)。すみませんがたぶんもう廃盤だと思います。ほんとすみません。編み物してる時間が取れなくて編めてません。店頭の品揃えを見てると希少種は年々少なくなっていますね。扱い易いほうがいいから仕方ないのかもしれません。ウール100%、約30g(約15m)です。手洗い可能なのが嬉しい。
いちおうゲージ…いるか?!
糸を引き出してみますと、まぁ想像通り大変です。これ編めるのかな、と心配になりつつゲージを測るため適当に編み進めていくこと数分。
毛糸の太さがあんなだから目が揃わなくったってわかりません(笑)!目を飛ばしてさえいなきゃ多少のことはバレないから大丈夫。それにしてもすごいボリューム。
毛糸に表記してある編針の目安は棒針で10mmですが、私は15号(6.6mm)より太い編み棒を持っていないので15号を使用しています。 ちゃんと定規で測ろうと思いましたがなんせこのいびつな毛糸。目測で10cmで10目くらいか〜ということにしておきます。 ←
1目が1cm(自社調べ)で頭位54cmとしますと54目の作り目でスタート。伸びるからかぶれないって事はないでしょ。あとは毛糸が許す限り1目ゴム編みで編み進めていきます。毛糸が太いのでどんどん進みますよ。4玉の買い置きも22段であっという間に終了。綴じる毛糸が残りませんでした(笑)。
太めの毛糸と編針がオススメ
進み方が速いので体の疲れも少ないです。サクッと作りたい方は太めのものでやるのがオススメです。並太くらいの毛糸でもジャンボ針で編んでみるとか。ちなみに棒針で片方を号数が極端に違うものを使用すると、面白い編み地になりますよ。片方2号でもう片方はジャンボ針、とかね。お試しあれ。
毛糸がなくなってしまいましたので、棒針から外すのは別の毛糸を使用しました。さすがに似た毛糸はないので(笑)、太さや色は違いますが同テイストのものをチョイス。最終的に何でもありになってしまうのはなぎこめーどならでは(汗
先に輪の状態にします。上の写真は裏側です。この時点で毛糸どうしの結び目や糸端を目立たない場所にくぐらせて始末しておきます。裏側見せて歩くわけじゃなし、ざっくりでOKです。ひっくり返して輪にしたつなぎ目を中央にもってきて、天面を巻きかがりで綴じていきます。角をだして綴じるとかぶった時に耳みたいにぴょこんと立ちます。
あとはお好みですが触角を(笑)。これがつけたかった!内側に結んで表に出した3本の毛糸で三つ編みをしていきます。ちょうどいいところで結び止めましょう。ここはポンポンなんかをつけても非常に可愛いので、お子様なんかには是非。もう是非。(推し強め)
綴じるのと触角に使った毛糸は、これもたぶん廃盤と思われる一昨年あたりのパンドラツムツムでゲットしたものです(笑)。まだパンドラツムツムの毛糸を消化しきれてないんです。もうすぐですね。どうします?お正月のパンドラツムツム、参戦しますか?
↑ジャンボ針 何mmのを買おうかな。ジャンボかぎ針は持ってるので棒針は買っておきたいところ。
凪子でした。いつも読んでいただきありがとうございます♪