夏物の靴下をリメイク
あまりに暑そうだった、うちのベンディードールの「ぷちなぎ」さん。今回は不要になった靴下でサマーニットのようなワンピースにしてあげたいと思います。なんせ九州は残暑厳しいですから(笑)。
夏物の靴下は涼しいようにローゲージで編んであるものを使用。ぷちなぎさんも涼しいだろうし…と思ったのが制作途中に大変なことになります(笑)。
では早速とりかかりましょう!
お世話になった靴下さん、ありがとう
もうヨレヨレです。ところどころほつれてもいます。夏の間はこんな靴下が爽やかで気持ち良いですよね〜。
その前に今まで着ていたニットワンピースを脱がせましょう。このワンピースは製作時に着せたまま編んでいったので、ボディにフィットしてるんですよ。脱がせる時は服を切るしかないでしょう、と言ってはみたものの勿体ないじゃないですか(笑)!!悪戦苦闘の末、脱がせることができました。若草色のニットワンピースについて→(過去記事参照)
いろいろ考えあぐねたんですが、ドール本体と靴下の足首のサイズが違いすぎてそのまま輪切りで使うことは難しそうです。当初、かかと部分をフードにそのまま流用しようとしてたんですけどね。もう少しサイズの大きいドールさんだとちょうどいいっぽい。
上の方についてるフリルをそのままワンピースの裾に利用することと、髪の毛がないためにお帽子が必要なのでフード付きのデザインにすることに重点を置きました。
予想はしていたんですがほつれる!切ったそばからほつれていく!どんどんほつれる!縫う前からほつれていく!(笑)写真を撮る前提でいたので、テーブルクロスをしていたのが幸いでした。ほつれた時に出るクズもすごい。ぽろぽろぽろぽろ。もう大変!敷物が必須です!
ここは気合をいれて巻きかがり。かがる!かがる!徹底してかがる!
とにかく手早くサクサクと。集中していたら写真なんか撮ってる暇がありませんでした(笑)。すいません。縫ってる最中の写真はありません(笑)。
えー、こんなときは迷わずほつれ止めをご利用くださいましね。液状のものが市販されてございます。
カメラストラップもついでに作ってしまいましょう。普通の紐にひっかけるのを縫い止めます。よく薄手のブラウスやスカートのファスナーの上のとこについてるアレです。
ぷちなぎさんのカメラはホルガです。ストラップについてたチャームを拝借。
さいごに
うしろから〜
おおきなフードとおしりのあたりのスカートのプリッ具合が萌え。
今日はぷちなぎさんと「なぎさんぽ」に行ったので、その様子は次回記事とさせていただきますん。
ほつれ止め。きっと持ってたら便利。
針と糸が苦手な方もこれなら楽チン。ドール服はかなり部品が小さくなるので部分的には縫うのが不可能なことも。リトプーのお洋服はボンド使いますよ。
最後までお付合いいただきありがとうございます。凪子(@nagiko_smile)でした。