毛糸モコモコのニット帽も可愛いんですが、なんというかサマーニットのような麻っぽい綿っぽいルーズなニット帽を探してたんです。けっこうお店巡って探すんですけどないんです!じゃ作っちゃいましょ!
てっぺんにポンポンがついた定番のニット帽も捨て難いけど、違うの欲しい。編み図を検索したらいいもの見っけ!
準備するもの
使用糸…元廣さんの「スキーシルクコットン」綿90%、シルク10%。ゲージ22〜24目 33〜35段。棒針3〜5号 かぎ針3〜4号。
使用編み針…3〜4号と書いてあるのに5号を使う私(笑)。ゆったりの編み目にしたかったんだもん〜。
ハサミ、とじ針などなど。
コーヒーセット(休憩用)
元廣さんのメーカーサイト
↑なかなかワクワク感満載。どれもこれも編みたすぎてツライ(笑)。
では、早速。コーヒー用のお湯を沸かしてから取りかかりましょ。
まずは編み図かくにん!
参考にしたレシピ
↑クロバーさんの編み図レシピを参考に編むことにしました。
斜め模様ってオサレだわ〜。どうやって斜めなんて編むのかと思ったら、平行四辺形に編むんですね!で、下辺と上辺をはぎ合わせると筒型になるってこと。ほほう。
編み始めます
平行四辺形に向かって右側は減らし目、左側は増やし目。左側に傾いた平行四辺形を編んでまいりましょう。
毛糸の具合で作り目を80目に増やして編み始めました。ちょっと長めの垂れる感じのニット帽になるかなー。お好みで増減してくださいね。
作り目をしたら、行きが長編みで帰りが細編み。綺麗なボーダー模様になりましたよ。
とにかく編む
お望みの高さになるまで編み進めます。頭の大きさが52cm〜54cmくらいかなーってことでだいたいで決めてしまってOKです。高さは45cm程度かな。右側の斜めの辺が口になるのでそこが頭のサイズにだいたいなってれば良いですよ〜。
下辺と上辺をはぎ合わせます。レシビでは細編みとありましたが、引き抜き編みで閉じてます。はぎ目が斜めに走ります。
筒型になったら、口の部分を細編みで1周しておきましょう。たぶんその方がきっといい仕上がりとか耐久性につながります。もともとは編み目の側面で目がありませんから、適当に拾い目をしてください。
休憩です(笑)
今日はインスタントのコーヒーを。詰め替え用を元の瓶ではなく密閉容器に入れると、なんて素敵!コーヒーの味も違ってくるような気がします(笑)。ちょっと肌寒い日が増えてきました。熱いコーヒーがはかどります。コーヒーカップはくれぐれも毛糸とは離れた場所に置きましょう。何気にコーヒーに毛糸が浸かってたとか、カップ倒して毛糸濡れちゃったとか。泣きます。
紐を編みます
先端はお好きにどうぞ。鎖編み部分は150目です。紐ができたらループ部分に交互に通して完成!!
できあがりっ♪
紐を緩めておけばネックウォーマーです。
キュッと紐を絞ればニット帽に早変わり!可愛いぞ!←
本邦初公開。かぶってみたらこんな感じ。私です(笑)。すいません。すいません。こればかりはモデルがいないもんですから。なぜか私がかぶると七福神チックな雰囲気を醸し出すポテンシャルの高さ。すいません。明日から恵比寿凪子に改名しようかな。
さいごに
多少のことは気にせずに編んでみると、意外とどうにかなったりしますよ。かぎ針で編むと編み目の関係から伸縮しにくい編み地になります。バイヤスで使うことにより少し伸縮が期待できる感じかな。今回、口の部分は細編みを1段なんですが長編みの引き上げ編みをゴム編みのようにしてもよさそう。
最終的に2玉と3分の2くらい使いました。3玉あればオッケーですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。凪子(@nagiko_smile)でした。
↑これだけ揃ってればバッチリ!かぎ針のほうが楽だし。グリップがついてると疲れにくそう。
↑マキシム大好き(笑)。
残念ながら毛糸は売り切れで再入荷の予定はありませんとのこと。毛糸は実際見て、太さや質感を確かめてからがいいかもー。